2022/11/10
第1回きぼうフェスタを開催しました
10月29日に第一回きぼうフェスタを開催しました。
きぼうフェスタ開催に先立ちまして前日の28日にプレフェスタイベント「植樹祭」を開催しました。
第一回きぼうフェスタ開催を記念して、伊予柑の木を植えました。
第一希望の家の3事業それぞれの利用者代表が植樹を行い参加した皆さんで土を入れました。
これから世代を超えてみんなで育てていきます。
そしていよいよ当日を迎えます。
オープニングセレモニー
はじめにオープニングセレモニーを開催しました。近隣の方や日頃利用されている方、OBの方を中心にたくさんの方が集まりました。来賓の方のあいさつ等を行なった後に所長が夢の扉を開き、ついにスタートしました。
スタンプラリーコーナー
集めると景品がもらえるスタンプラリーでは道風地区社協の高齢者サロンの人気レクリエーション「ゲーゴルゲーム」中部大学のボランティアサークルCGPによる「手形アート」「ハロウィンフォト」が楽しめました。たくさんの方が参加し大好評でした。
別のエリアにもスタンプラリー対象ゲームがあり、ここにはタコの輪投げ、たこつぼゲームが設置されました。総合福祉センターのイベント「福祉のつどい」で長年に渡り活躍し、老朽化のため現役引退を表明していたタコさん最後の雄姿でした。今後の進路は未定とのことでしたが早くも引退を惜しむ声が多数ありました。
販売コーナー
フリーマーケットは6つのブースで販売しました。その他には勝川商店街で人気の春日井アンテナショップこだわり商店さん、なかぎりワークスさんのパン、野菜の販売、福祉作業所の焼き芋、第一希望の家自主製品とたくさんのお店が出店しました。
共同募金コーナー
春日井市共同募金委員会のブースです。募金にご協力いただいた方は超人気キャラクターのグッズが当たるガチャガチャをすることができ、大好評でした。ここで集まった募金は地域の福祉などに役立てられます。
きぼフェススペシャルステージ
クボッティーナのバルーンアート
“岡崎が生んだ二刀流トリックファンタジスタ”ことクボッティーナによるバルーンアートショーです。華麗なテクニックを披露した後は、集まってくれたみなさんのためにリクエストしてもらった物を即興で作ります。クボッティーナのキャッチコピーが二刀流ということもあるのか刀をリクエストされた方が多かったです。
Mr.HAYABUSAのゆるキャン入門
アウトドアの達人で道の駅日本一周など一部の方には知られている存在である“孤高のソロキャンパー”ことMr.HAYABUSAさんがついにベールを脱いだ!この日はトークショー「ゆるキャン入門」と題してアウトドアを始めたきっかけ、魅力などを熱く語っていただきました。
屋外エリアにはHAYABUSAさん愛用のキャンプギアの展示を行ないました。最近のトレンドであるソロキャンプを35年も前から行なっていた第一人者ということもありHAYABUSAさん目当てにフェスタに来場された方もいたようです。
小木田町源氏天流関田棒の手保存会による棒の手披露
棒の手とは農民による刀や棒などを使った武術的な民俗芸能です。数ある棒の手団体の中でも小木田棒の手は戦国時代末期の実践的なスタイルとなっており、激しい打ち合いや刀さばきが特徴となっています。初めて見る方もいらっしゃり、迫力のあるステージを楽しみました。
クボッティーナのマジックショー
スペシャルステージの大トリを飾るのはもちろんクボッティーナ。今回はデビュー後にコンビを組んでいた一番弟子「S」と久々のタッグ結成。地域の祭りやイベントなどで腕を磨いたクボッティーナの熟練されたマジックとSの軽妙なトークで会場を魅了しました。最後のマジックではこの後行われるビンゴの最初の数字が登場しました。
スペシャルビンゴ
第一回きぼうフェスタのメインイベントは豪華賞品が当たるビンゴ大会です。
司会はMr.HAYABUSAさんが務めました。キャンプで使用できるおススメのグッズなどの他、こだわり商店さんよりサボテンういろうも賞品として提供していただき会場の盛り上がりは最高潮に達しました。
令和3年4月に中切町に移転した第一希望の家ですが社会情勢もありその年はイベントを開催できませんでした。移転後1年半の時を経て地区社会福祉協議会、町内会、ボランティア、企業の方々など多数の協力もあって無事に開催することができました。近隣の皆様にも第一希望の家について知っていただく良い機会になったと思います。関わっていただいたすべての方に感謝いたします。「児童」「障がい者」「高齢者」そして「地域」との共生をめざして、この行事を続けていきたいと思います。