2018/07/11
これからの地区社協を担うチカラ(その1)
市内で活動している地区社会福祉協議会の方々を招いて、複数の研修会や交流会を開催しています。今回、開催しましたのは・・・
「地区社会福祉協議会新任福祉委員・協力員研修会」です。
これは、地区社会福祉協議会(地区社協とも言います)の役員やサロン協力員となって日の浅い(3年以内)方々を対象に、事業紹介や交流会を実施する研修会です。
6月6日に行った今回は、社協事業の紹介の他、市社協の貸出物品の紹介をいたしました。
それは・・・今年から貸出が始まったばかりの「コグニラダー」です。
コグニラダーは、コグニサイズ(有酸素運動を中心とした運動に加えて、脳にも負荷をかけるプログラムことを言います)を行うに時に使用する道具のひとつであり、石尾公園の他、市内の公園に3ヶ所設置されています。(詳しくは春日井市のホームページをご覧ください)
また、高齢者を対象とするサロンなどでも取り入れられています。
今回は、地区社協事業に取り入れていただきたいと思い、実際に体験をしていただきました。一つひとつの動作やポイントなどをお伝えしながら、職員も一緒に取り組みました。
一人ひとりが黙々と取り組むと思いきや・・・意外にわいわい楽しめるんです。
(実際に、サロンで取り入れているところでも賑わっていましたよ。)
地区社協の方々はもちろん、春日井市民の方であれば、どなたにでも貸出をすることができます。気になった方は、一度お問合せください。(TEL 85-4321)
コグニラダーで身体を動かした後は、グループに分かれて意見交換です。
コグニラダーを自分たちの地域で行っているサロンに取り入れるといった前向きな意見や、活動の担い手となる若い世代が地区社協事業に関わる仕組みづくりの必要性についても意見があり、グループ発表により、会場全体で共有することができました。
活動して間もない皆さんから積極的な意見をお聞きし、今後の地区社協を担うチカラとして頼もしく感じました。私たちだけでなく、地域の皆さんも同様に感じていらっしゃるのではないでしょうか。
研修会にお越しくださいました34人の皆さま、ありがとうございました。
今年度も地区社協の研修会や交流会をブログで紹介したいと思います。
続報をお楽しみに♪