〒486-0857
春日井市浅山町一丁目2番61号
(春日井市総合福祉センター内)


メニュー
社協ブログ

10月 ハッピーコンサート開催報告!

福祉の里


 福祉の里レインボープラザです!
 
 すっかり秋になりましたね。
 このブログでしか知らない遠方の方は、福祉の里レインボープラザが、どんな場所にあるかご存じないでしょうね・・・
 この施設は緑に囲まれた、自然豊かな場所に立っています。紅葉もチラホラ・・・もう少し寒さが増すと、もっと綺麗になることでしょう・・・
 ≪10月28日現在≫
 1 kouyou.jpg

 秋も深まった10月末・・・今年はこんな時期にも台風が日本列島に接近し、秋雨前線とも相まって連日の雨模様・・・何だか気持ちも湿りがちになるのですが、そんな気分を晴れやかに一新してくれる『ハッピーコンサート』が行われました。

 今日の第1部の出演は「NANIウクレレサークル」のみなさんです。
 「NANIウクレレサークル」は、高蔵寺を拠点として各種演奏会、イベントに参加されていらっしゃるそうです。
 2 nani-1.jpg
 オープニング曲は「NANIウクレレサークル」らしく『ハワイアンメドレー』
 『陽だまりの仲間たち』『待つわ』『リバイバル』
 今回はハワイアンソングではなく、昭和歌謡をメインに演奏してくださいました。
 3 nani-2.jpg
 応援に駆け付けた知り合いから、大きな声援が飛びます。
 『風の子守唄』『ウナ・セラ・ディ東京』『old time jazz』
 女性二人と男性ボーカルの歌声が、哀愁あるメロディーと重なり、会場のみなさんのハートをつかみます。
 4 nani-3.jpg
 このバンドが最後に選んだ曲は、アリスが歌った名曲『帰らざる日々』
 「bye bye bye bye my love~♪」
 bye bye=さよなら・・・ではなく、新たな出会いの始まりでもあるんですよね?
 「NANIウクレレサークル」の演奏は終了しましたが、またどこかのイベントでお目にかかれるか、このハッピ―コンサートでお会いできるか・・・とても楽しみにしています。そして素敵な歌声と、パワー溢れる演奏をより多くの方に届けていただくことを願っています。ありがとうございました。

 第2部は「シャンソン同好会“マロニエ”」のみなさんです。
 「シャンソン同好会“マロニエ”」のみなさんは、1曲のシャンソンの中に愛と人生を・・・そしてシャンソンと共に楽しく年を重ねて行くことをモットーに、日々練習に励んでおられるそうです。
 シャンソンには曲の成り立ちや構造、あるいは取り扱うテーマによって分類されるそうで、ポピュレール(民衆)・サヴァント(学識)・リテレール(文学)・レアリスト(現実的)・ファンテジスト(幻想的)の5種類になります。
 「シャンソン同好会“マロニエ”」のみなさんの歌は、どの部類に入るのでしょうね。
 5 maronie-1.jpg
 『想い出の瞳』『メケ・メケ』『愛は限りなく』『シェルブールの雨傘』
 それぞれが、それぞれの思いをシャンソンにのせ、愛や人生を語っていきます。
 マイクをバトン代わりに、次の人へ・・・次のひとへ・・・と人生を繋いでいくように・・・
 6 maronie-2.jpg
 『恋心』『小さな靴屋さん』『ラストダンスは私と』
 指導する山本先生の伴奏に合わせ、数分の曲の中に何十年もの人生が語られます。
 指導者:山本先生のソロ『モンマルトルに帰りて』『サンフランシスコの6枚の枯葉』
に、会場も聴き入ってしまいました。
 ラストは全員で『おぉシャンゼリゼ』会場からも同じように歌声が聞こえてきました。
 7 maronie-3.jpg 
 「シャンソン同好会“マロニエ”」のみなさん、ありがとうございました。
 皆さんの歌声から、愛する心の大切さ・・・人生の縮図が見えたような気がします。これからも、シャンソンを愛する気持ちを愛して、楽しい年を重ねてくださいね。 

 第3部「ハーモニー グリーン グラス」のみなさんです。
 「ハーモニー グリーン グラス」のみなさんは、サン・アビリティーズ春日井(福祉体育館)の音楽室で、毎月2回の練習しているそうです。
 先生の熱い指導のもと三声に挑戦できるようになった!と話してくださいました。
 オープニング曲はNHKの朝ドラで有名な『ありがとう』
 8 green-1.jpg
 熱く指導してくださる先生に、感謝を込めるような歌声、コーラスで『ありがとう』と言っているように聴こえてきます。そして中島みゆきさんの名曲『糸』
 9 green-2.jpg
 今回は、金沢市出身の詩人「室生犀星」(むろうさいせい)が子どもたちに遺した「いきものの詩」から、春夏秋冬を順に歌っていただきました。
 『生きもののうた(組曲)』
  序詞、紋白蝶のうた、鯛のうた、毛虫のうた、ばったのうた、とんぼのうた、
  いなごのうた、あひるのうた、雪は生きものの詩
 しっとりとしたピアノの伴奏に、安らぎの歌声・・・瞼を閉じると、母の背の温もり・・・映りゆく日本の情景がメロディーに乗って、古(いにしえ)から伝わる日本人の心を教えられたようでした。
 10 green-3.jpg
 組曲が歌い終わった後の大きな拍手には、純粋無垢な気持ちがたくさん詰め込まれているようでした。最後の曲は「会場の皆さんと共に歌いましょう」と『真っ赤な秋』
 こうして、秋深まる10月の終わりを三声の歌声で締めくくっていただきました。「ハーモニーグリーングラス」のみなさん、ありがとうございました。
 これからも日本の心を声にメロディーを乗せて、多くの心に残してくださいね。

 次回の『ハッピーコンサート』は11月18日です!みなさんの御来場、お待ちしております!


カテゴリー:イベント・講座
このページの先頭に戻る