2018/09/27
立秋のコンサート!
みなさん!朝晩、涼しく感じる季節になりました。もうすっかり秋ですね・・・
秋・・・と言えば『スポーツの秋』『食欲の秋』『読書の秋』などなど・・・また、様々なイベントが行われ、行楽地も賑わうシーズンでもありますね o('ー'o)ウン
歌詞の中にも、秋をモチーフにした曲がたくさんあります。
秋に実る美味しい果物を食べ、軽い運動をしながら秋の歌を鼻歌で口ずさむ・・・今年の過酷な暑さに耐えた身体に、たっぷりの栄養補給~♪
好きな音楽を聴いて、気分もリラックス・・・
そうそう音楽には、春夏冬しか存在しないんですよ! フーン・・( ° σ ° )
だって秋(飽き)ないですもん・・・ ミ(ノ )ノ=3ドテッ!
軽いジョークのあとは、お馴染み?Mr.RAINBOWが、9月のハッピーコンサートの様子をお伝えいたします ょろしく(●´∀)Ъおねがいしますネ~*.*
9月15日(土)
今日の最初のステージは「和かな」のみなさんです。
ご覧のとおり『箏』の演奏です。こちらの3名は、春日井市内で活動されている「みどりね会」で知り合い、初演奏も会で行った演奏会・・・それが20数年前~
現在は学校や保育園、福祉施設などで箏の音色を届けているそうです。
最初の曲は「さくら」この曲は、もう誰でも聴いたことのある『箏』と言えばこの曲!と言うくらい有名ですよね。
「箱根八里変奏曲」「六段の調」
「和かな」のみなさん、今回は17弦の『箏』も用意してくださいました。17弦?どう違うの? お答えしましょう ( ^V^ )
一般的な『箏』は13本の弦が張ってありますが、17弦はさらに4本の低音を足して、より音の幅を広げたものです・・・4弦増えることで、本体の幅も広く音の響きも大きく感じました。( ´∀`)bグッ!
先ほどから『箏』と、この文字を使っていますが、みなさんは『琴』と間違っていない?と思われている方も・・・ お答えしましょうパートⅡ (o´ ω `o)ぅふふ
『箏』は、音の調整をするために本体(面と呼びます)と弦の間に立っている柱(「じ」 と呼ばれる)があり、その柱を移動させて音を調整する。
『琴』は、柱がなく、指で弦を押さえて音を変える。三味線や、胡弓と同じと思ってくだされば・・・
歴史上ではこちらの方が先に生み出されたそうで、現存する最古の『琴』は紀元前433年と銘打されているそうです。
一方の『箏』は、いつ頃から用いられたかは不明ですが、どちらも奈良時代に中国から日本に伝わったとされています。 ( -∀・)b (Wikipedia参照)
「和かな」のステージに戻りましょう・・・3名の演奏者ですが『箏』は全部で6面用意されていました。
演奏する曲の調によって柱(じ)を調整しなくてはなりません。その時間がもったいないから・・・と話してくれました。
「黒田節による幻想曲」
現代風にアレンジされたアップテンポの曲で、3名の息もぴったり!『酒は~呑め呑め・・・』 と、誰もが知ってるフレーズもありましたが、まったく違う曲にも聴こえてきました。
最後の曲は、NHK朝の連続ドラマ「あさが来た」の主題歌でもありました、AKB48の「365日の紙飛行機」
会場のみなさんに歌詞カードを配られ、演奏に合わせて大合唱~♪でした。
「和かな」のみなさん、ありがとうございました。『箏』の音色は、なかなか聴く機会が少ないと思います。古来から伝わる楽器の演奏には、奥深いものを感じますね。これからも、もっと多くの方に、その美しい音色を聴かせてあげてください。
2番目に登場してくれた団体は「四季ハーモニカクラブ」のみなさんです。
総勢17名の参加で、主旋律を奏でるハーモニカの他に、バスハーモニカ、コードハーモニカを交えての演奏です。
「秋の歌メドレー」「好きになった人」「ああ上野駅」童謡から歌謡曲、演歌など、会場のみなさんも無意識に口ずさめる曲ばかり・・・ハイ(^_^”)/
独奏曲もありました「悲しい酒」「カチューシャ」「荒城の月」
ハーモニカは、かつて小・中学校の音楽の授業で習いましたね・・・では、いつ頃から日本に伝わったのでしょう? お答えしましょう part3 (*^O^*)/
ハーモニカが日本に伝わったのは、1896年(明治29年)「手風琴独まなび」に「西洋横笛」として掲載されました。輸入されたのは同年もしくは前年と記されています。
明治末には日本製のハーモニカが、小さな町工場で作られるようになりました。1917年ごろにはトンボ楽器製作所、やや遅れて日本楽器製造(現・ヤマハ)、鈴木楽器製作所から作られるようになりました。(Wikipedia参照 part2)
コンサートに戻りましょう・・・(´∀`*)
指揮者を配置しなくても「四季ハーモニカクラブ」の演奏は、リズム、バランス、強弱・・・どれも絶妙な音を奏でてくれました。これは熟練された個々の音と、メンバー全員の練習量の成果だと感じます。
「青い山脈」「瀬戸の花嫁」そして最後の曲は「恋の季節」
会場のみなさんも、演奏に合わせて歌われていました。昭和を代表する名曲ばかり・・・来年には『年号』が変わりますが、歌い継がれる名曲に『年号』は関係ありませんね。
「四季」の流れは1年の流れ・・・1年の流れが積み重なって歴史となる。「四季ハーモニカクラブ」のみなさん、ありがとうございました。みなさんも、それぞれの歴史に足跡を残してくださいね。
今日の最後のステージは「Pick-up」(ピック-アップ)のみなさんです。
ご覧のとおり3人編成のバンドです。『昨年3月に結成したばかり、ヨチヨチ歩きのチームです!』と紹介してくれました・・・ヨチヨチ歩きって (・・;)
オープニングは「Killing me softly with his song」(やさしく歌って)ギター弾き語りから、優しくスタート・・・
「夢でもし逢えたら」「他人の関係」「ずっと好きだった」
洋邦楽、曲のジャンルも問わず、自分たちの好きな音楽を奏でるんだ!と優しく激しく勇ましく、ステージに立たれていました。
「夢の中へ」「悪女」「やさしくなりたい」「Stand by me」
ギター・ベース・ドラムとバンドの基本形の「Pick-up」 人数が多ければ音の広がりもあり、聴きごたえのあるいいバンド!と言う訳でもありませんね。人数が多くなればなるほどリズムやバランスを合わせるのに難しくなるのです。
西洋音楽には3つの基本があると言われています。その3つとは・・・?
お答えしましょう ルンルン((´!`*))♪ part4
リズム(動律)、メロディー(旋律)、ハーモニー(和声)をもつものが音楽とされ、このような特性をもつ音を様々な方法で発したり、聴いたり想像したり・・・広くは人間が楽しめたり、意味を感じたりすることのできる音全体をさすこともあります。
(再びWikipedia参照・・・)
コンサートに戻ります。
熱唱されているため、大粒の汗が流れています。曲と曲のわずかな時間に、滴り落ちる汗をぬぐい次の曲へとつなげていきます。
そして最後の曲になりました。このバンドがラストに選んだ曲は「歩いて帰ろう」
子ども番組『ポンキッキーズ』の主題歌として、1994年にミュージシャン斉藤和義さんが作られ歌われていました。会場の中に「歩いて帰ろう」と自宅に戻られる方は少ないと思いますが、ラストソングには nice choice! ♪d(⌒O⌒)b♪
ラストソングもノリノリで、滴り落ちる汗は吹き飛んでいるようでした。最後まで気を抜かず、楽しく演奏されている姿に、観衆のみなさんからも大きな手拍子と歓声が送られてきました。
「Pick-up」のみなさん!お疲れさまでした・・・そして、ありがとうございました。
まだヨチヨチ歩きだなんて謙遜した言い方でしたが、もう立派に立ちあがってまっすぐ歩いていましたよ! グッ‼(ーεー〃)b
これからも色んな場所で、そのノリノリ気分を多くの方に分けてあげてくださいね。
こうして9月のハッピーコンサートは無事に終了しました。
会場に足を運んでくださったみなさん!ありがとうございました。
このハッピーコンサートは、ただ出演団体の発表の場だけではなく、出演者と観衆のみなさんがリラックスした空間で、ひとつとなれるような雰囲気作り、お互いが向き合える場となるための、ひとつのアイテムです。
知りアイから色んな情報を聞き、色んな方と関わりアイ、アイデアを出しアイながらひとつの事業を行う・・・やがてそれは、みなさんへの『愛』に変わると思っています。
長文、最後まで読んでいただき感謝します。☆⌒(*^-^)V Thanks!!