2019/12/25
クリスマスコンサートの開催報告
皆さん、こんにちは。
今年一番のニュースといえば、やはり新しい時代「令和」になったということではないでしょうか。「令和初の○○」ということばが、キーワードだったような気もします。福祉の里でも「令和初のハッピーコンサート」や「令和初のフリーマーケット」など、たくさんのイベントを行ってきました。
そして、令和元年12月21日（土）に今年を締めくくるイベントとして「社会福祉法人設立40周年記念事業クリスマスコンサートを開催しました。
ご出演いただいたのは、コンサートグループ「花の詩」の金沢紫さん（ヴァイオリン）、加藤菜月さん（フルート）、百瀬愛莉さん（ピアノ）です。
普段、生音でヴァイオリンやフルートの音色を聴く機会は少ないと思います。会場は、早くコンサートが始まってくれないかと待ちわびるお客さんでいっぱいです。
まずはピアノのソロ、リスト「リゴレット・パラフレーズ」です。会場は、一気にクラシックの世界に引き込まれていきました。
そして、ヴァイオリンとフルートの音色も加わり、エルガー「愛の挨拶」、グノー「アヴェ・マリア」、チャイコフスキー「くるみ割り人形」から“中国の踊り”“葦笛の踊り”“花のワルツ”、マスネ「タイスの瞑想曲」を演奏していただきました。
今日演奏していただいた曲は、テレビのＣＭで流れていたものもたくさんあり、難しく感じてしまいがちなクラシックの中でも、とても楽しめるものでした。
次に演奏していただいたのは、モンティ「チャルダッシュ」です。皆さんも聴いたことがあると思います。そうです、浅田真央さんがフィギュアスケートの演技で使用した曲です。会場の皆さんもノリノリでした。
ここから雰囲気ががらりと変わり、「川の流れのように」「津軽海峡冬景色」と２曲演歌を演奏していただきました。ヴァイオリンの音色で聴く演歌もなかなか良いものです。会場の皆さんは、目を閉じて聴き入っていました。
クリスマスコンサートもいよいよ終盤です。「戦場のメリークリスマス」と「赤鼻のトナカイ」「ジングルベル」などクリスマスソングメドレーを演奏していただき、会場をクリスマスムード一色に染めていただきました。
最後に、アンコールに応えていただき、葉加瀬太郎さんの「情熱大陸」を演奏していただきました。会場の皆さんも演奏に合わせて手拍子をして大いに盛り上がり、令和初の「クリスマスコンサート」を終えました。
ご出演いただきましたコンサートグループ「花の詩」の皆さん、ありがとうございました。
今年も福祉の里にご来館いただきましてありがとうございます。今後もたくさんのイベントの開催を予定しています。令和２年もどうぞよろしくお願いします。
