2024/02/09
【報告】災害救援ボランティア体験研修会&防災ヒーロー入団試験
2月3日(土)に開催しました!
当日はYahoo!ニュースエキスパートの「とっとこ」さんが取材に来てくれました。
「防災ヒーロー入団試験」の模様は「とっとこ」さんの記事をご覧ください。
ここからは「災害救援ボランティア体験研修会」の模様をお伝えします。
1月1日に発生した能登半島地震の影響もあってか、昨年の約2倍もの参加申し込みがありました。みなさんの関心の高まりが感じられました。
開会式の後に、春日井市市民安全課さんから「春日井市の防災体制について」というテーマで講演していただきました。
災害救援ボランティアセンターの模擬体験の様子です。
「春日井市災害ボランティアコーディネーター連絡会」さんと社協職員が運営をし、受付や活動依頼とのマッチング等を体験していただきました。
「災害ボランティア 愛・知・人」さんは、能登半島地震を受け、石川県珠洲市で支援活動をしています。研修会では、現地で活動する代表の赤池さんと中継をつないで、現地の様子を伝えていただきました。
参加者からは、生中継で被災地の様子を見ることで、災害をより身近に感じることができたという感想がありました。
愛・知・人さんには、床下土砂の撤去体験にもご協力いただきました。
ロープの結び方体験の様子です。
災害救援ボランティアでは、がれきの撤去や片付けの依頼は数多く寄せられることが想定されます。春日井市消防の方にご協力いただき、木片を結ぶ等の体験をしていただきました。
資機材の確認、職員の訓練のために、災害関連の資機材を展示しました。
また、市民安全課さんがマンホールトイレを設置してくださいました。
参加者の皆さんには見えないところですが、情報伝達の訓練も行われていました。
災害対策本部、市ボランティア部、災害救援ボランティアセンター総務班等に分かれ、情報のやりとりを訓練しました。
閉会式では、今年度の9月、ボランティア月間に春日井市立石尾台中学校の生徒の皆さんが作成した被災家屋の屋根の応急処置として使用される簡易瓦を、愛・知・人さんに贈呈していただきました。
研修会にも参加していただいた生徒の方は、「今日の経験を学校のみんなにも伝えたい!」ということで、中学校の朝礼で全校生徒に向けて発表をされるそうです。
参加くださった皆さん、ご協力いただいた皆さん、ありがとうございました。