2018/08/13
これからの地区社協を担うチカラ(その3)
皆さん、こんにちは。
“これからの地区社協を担うチカラ”
シリーズ3回目となった今回、お伝えするのは・・・
「平成30年度 第1回ふれあい連絡会」です。
これは、地区社会福祉協議会(地区社協とも言います)の「高齢者等サロン事業」で活動している方々(協力員とも呼びます)を対象とした交流会で、今回は8月7日(火)に開催し、37人の方々に参加していただきました。
前半は幹事である東野地区社協(いきいきサロンひがしの)の皆さんに事業紹介をしていただきました。
まずは会長より東野地区社協の概要が紹介され、東野地区社協の取組みや「福祉のまちづくり宣言」をされてから大切にしていること等のお話がありました。
次にサロンの代表者より、バスハイクのこと、落語鑑賞により会場が大笑いしたこと、塗り絵の作品を趣味と福祉の作品展に展示したこと等、一年間を通していきいきサロンひがしので行われた行事の様子が紹介されました。
紹介はスライドの写真だけでは終わりません。持参していただいた自作のゲーム、その名も「すき焼きゲーム」! グループ対抗で、すき焼きの具材が書かれたカードを集めていくゲームですが、なかなか上手くいかず、歓喜や笑い声が会場に響くこのゲーム。皆さんも気になりませんか? 私は聞いているだけでお腹が空いてしまいました。
すき焼きゲームは、ふれあい連絡会が終了した後にも大変な人だかりとなり、ゲームのやり方等を質問されていました。
最後に会長より個人に負担が集中しないように、協力員の役割を輪番制にする工夫や、ボランティアや講師だけに頼らず、協力員で企画して運営していく努力をしていることも説明がありました。
いきいきサロンひがしのの活動紹介の後は、グループに分かれての意見交流会です。
テーマは「協力員の役割分担・準備の方法について」
「参加者に好評であった企画等について」です。
各グループの発表では、「フラダンスで男性の参加者も一緒になって盛り上がることができた」といった楽しかった企画の共有ができたり、地域の他団体が行っている企画と重ならないように配慮している等の運営の工夫の共有もできました。一部のサロンではお休みが続いている参加者に暑中お見舞いを出し、喜んでいただけたエピソードの紹介もあり、サロン活動での工夫や努力が地域で暮らす高齢者の力になっている事を感じると同時に、これから訪れる超高齢社会において高齢者等サロン事業の協力員の方々がこれからの地区社協を担うチカラになると改めて感じることができました。
今回の交流会に参加くださった皆様、ありがとうございました。また、幹事を務めてくださった東野地区社協と坂下地区社協の皆様、ありがとうございました。
ブログをご覧になって「高齢者等サロン事業」に興味を持ってくださった方は是非、お問合せください。(地域活動支援課 TEL 0568-85-4321)
これからも、交流会をブログで紹介いたします。
次回の交流会情報もお楽しみに!