2018/04/27
4月のハッピーコンサート~♪
みなさん~・・・(^o^) 新年度がスタートしました~♬
まいどお馴染みの・・・(・・;)? Mr.RAINBOWです!
今年も盛りだくさんのイベントを開催して、楽しいブログを書いていきますので、よろしくお願いします~!
桜も散り、山は緑一面におおわれて、野原にも色とりどりの花が咲き・・・通勤時、フロントガラス越しに映る山や野原の美しさに、つい見とれてしまいます。
おっと!・・・ちゃんと前を見てハンドルを握っていますから・・・(^^ゞ
ここ福祉の里は、みなさんご存じ・・・?のとおり、自然に囲まれた場所にありますので、仕事中でもふと外を眺めると、鮮やかな緑が飛び込んできます。癒されますね~身も心も・・・あれ?余談が長すぎてしまいました・・・(^_^;)
新年度最初の『ハッピーコンサート』の開催報告を熱く語ります・・・(^_-)-☆
最初のステージは「しゃみせんくらぶ三昧」のみなさんです。
三味線を勉強するクラブからスタートしたのが、尺八、唄が加わり日本民謡へと発展したそうです。会員数も増え、年に数回の発表会も行っているそうです。
「越後酒造り唄・山形大黒舞」「相撲甚句」「外山節と正調外山節」
マイクを使わなくても館内に響く唄・・・尺八・三味線に合わせ、こぶしのきいた声が心地いいです。
ひと口に【こぶし】と言っても、簡単に使いこなせないんでしょうね・・・演歌歌手の方などは、ポップスを歌っても自然にこぶしを入れてしまうほど、癖になってしまうそうですよ。
「チャグチャグ馬っこ」「三味線合奏(人形・生保内・仙北)」「日向木挽唄」
三味線を弾いていた方やお囃子の方が踊り手となり、いっそう華やかになりました。
会場のお客さんも参加していただき、ほとんどの方が知っている「郡上節」「炭坑節」
盆踊りの定番ですね・・・こんな楽しい時間まで設けていただき「しゃみせんくらぶ三昧」のみなさん!ナイスプログラムでした!ありがとうございました。
盆踊りは、亡くなられた方の供養のために行われたそうですが、各地域で行われる盆踊りの輪は、地域のつながりの輪を強く、さらには深めて行くためのものではないでしょうか?
「しゃみせんくらぶ三昧」のみなさん!ありがとうございました。これからも日本の伝統の歌声、三味線や尺八を多くの方に知っていただき、楽しい演奏を届けてあげてくださいね。
2番目のご出演は「アトランダム」のみなさんです。
結成3年目、ピアノを中心に、篠笛、サックス、ギターを交えたアンサンブル形式のバンド・・・主に昭和歌謡を中心に歌っているそうです。
オープニングソングは『あなたに贈る歌の花束』
この曲は、バンドのイメージソングとしてのオリジナルを作成したそうです。伴奏とともに3名のボーカルから、想いが伝わってきます。
続いて『なごり雪』『白いブランコ』 昭和を代表する曲を続けて熱唱~♩
『山のロザリア』『さくら(独唱)』『童謡メドレー』
昭和歌謡だけではありません。今の季節にあった平成の曲や、春をテーマにした童謡も、しっかりレパートリーに含まれています。
『卒業写真』『春の日の花と輝く』『おぼろ月夜』
グループ名である「アトランダム」とは、直訳すると【でたらめに~する】と言う意味になりますが、このバンドの歌声、演奏は決してそんな意味ではなく、3名のメインボーカルが、それぞれ自分に合った歌をとても丁寧に歌っていました。ひとつの音符の中に刻まれる、言葉の魂を落とさないように・・・壊さないように・・・両手でそっと優しく包み込んでいるようでした。
そんな彼らが最後に選んだ曲は『花~すべての人の心に花を』
沖縄出身の「喜納 昌吉」さんが作られた名曲です。
♪~ 泣きなさい笑いなさい いつの日かいつの日か 花を咲かそうよ ~♪
悲しいこと辛いこと・・・どんなときも心の中には自分だけの花を・・・その花の根をしっかりを奥深くまで伸ばし、時には”涙”と言う水を与え、時には”嬉し楽し”と言うエネルギーで照らし、枯れたりしおれたりしないよう大切にしましょうね。
そんな心のこもった演奏と歌声に、会場に足を運んでくれた方々から暖かい拍手が送られていました。
「アトランダム」のみなさん!ありがとうございました。
これからも、温もりのある歌声、演奏をたくさんの方に聴かせてあげてください。そして、聴いてくれる人の心の花に、鮮やかな花びらが開くことを願っています。
最後のご出演は「アンサンブル カトレヤ」のみなさんです。
フルートとギターの2種類の楽器で、クラッシック曲からラテン、日本の数々の名曲など、幅広いジャンルの曲を演奏しているそうです。
『星に願いを』『金婚式』『ベサメ・ムーチョ』
今までのハッピーコンサートでは、あまり見かけないスタイルですが、フルートの優しい音色とクラシックギターの温かい音色のコラボが、ふわっ!と会場を包み込みます。
『サントワ・マミー』『春の海』『セレナーデ』
フルート担当は、ピアノの腕前もお見事です~♫
フルートは、女性が習う楽器の中でも上位になるようです。要因としては
フルートを演奏する姿が優雅で華やかであること。
楽器が3分割になり持ち運びが楽なこと。
主旋律を演奏することが多い・・・などだそうです。
木管楽器の中での一番人気はやはりサックスなんですが、フルートの優しい音色に心を奪われる乙女も多いんですね・・・(^-^)
「アンサンブル カトレヤ」の演奏も、佳境に入りました。
『マイ・ウェイ』『雪が降る』
最後の曲は『青い山脈』 友人たちが観客の方々に歌詞カードを配られていました。演奏とともに会場から歌声が響きます。
みなさんも歌うことが大好きなんですね。二人が奏でる演奏と会場からの歌声は、まるでシーソーで遊ぶ幼い子供たちのように、互いの音を確かめながらいつまでも心地よく揺らいでいるようでした。
「アンサンブル カトレヤ」のみなさん!ありがとうございました。
お二人の演奏を楽しみにされている方が大勢いらっしゃることでしょう。音楽は人の心を癒し、時には元気の源や笑顔を生み出してくれます。そんな音楽をお二人の演奏から感じました。
こうして、今年度最初の「ハッピーコンサート」は幕を閉じました。出演者のみなさん!そして応援に駆けつけてくれたみなさん!このハッピーコンサートを楽しみにご来場くださったみなさん!ありがとうございました。
アトリウムの中心には、直径約10mの円状の板間があります。半分がステージに、もう半分は観客席に・・・この円の中から生まれる人と人の縁をもっと大きく育てることができたら・・・?
イベントを開催する度にそう思っています。そのためには、みなさんの協力が大きな役割を持っています。
協力する力 ⇒ 強力な力 になるはずです。
最後までお読みいただきありがとうございました。