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社協ブログ

ハッピーコンサート(令和4年9月)を開催しました

福祉の里

福祉の里レインボープラザでハッピーコンサートを開催しました

第一部は、エルネスギター音楽クラブさん
平成2年にギタークラブを発足し、平成10年に今の団体名に改名。クラシックギターを中心に、今日は総勢10人で前半を日本の曲、後半を外国の曲で構成し演奏しました。

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「皆さん秋を見つけられましたか?」と今の季節にぴったりの、ちいさい秋みつけたから始まり、北上夜曲~見上げてごらん夜の星を、と続きます。パートに分かれての演奏は、全員が視線でしっかりタイミングを合わせてスタートをします。厚みのある音色を奏でたり、ギターの独奏をしたり、ピアノやフルートとのコラボレーションがあったりと盛り沢山で、1曲終わるごとに会場から大きな拍手が送られました。後半は、禁じられた遊び~太陽がいっぱい、など懐かしい映画音楽も演奏し、あっという間に時が過ぎていきました。

コンサート前日の会場準備には「力仕事なら任せて!」と6人でご来館、チームワークで手早く会場設営を行う姿が印象的でした。

第二部は、ブリランテさん                           南米パラグアイの民族的な楽器を愛好する仲間3人が大きなアルパ(スペイン語でハープの意味)を肩に担いでご来館、今日の出演は打楽器を加えた豪華バージョン! マイクの方はコンサート開催のあいさつを担当しました。演奏後に「楽しんで頂けて嬉しいです」というその舞台は日本の国土の1.1倍の広さのパラグアイの紹介から始まりました。

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最初の曲、ジェガータはスペイン語で「到着」という意味でパラグアイの空港では誰かが弾いているそうです。この珍しいアルパという楽器は37本の弦でいろいろな曲を弾くことができるそうですが、日本国内では流通してないので師匠に譲ってもらったりして手に入れ、1台ずつ色や彫られた模様が違うのでそこも楽しんでほしいという話や、楽譜がなく師匠からの公伝や奏者の好みで曲を仕上げるなど興味深い話の後は、やさしい音色が会場を包み込み、マラカスの小刻みなリズムと相まってパラグアイに小旅行をしたようなひと時となりました。カノン J-POPメドレー、コーヒールンバなど曲目も多彩でした。

第三部は、『シロクマカルテット』さん
2004年にスタートしたサキソフォン四重奏団、県内の福祉施設や発表会などで演奏活動をしている皆さんです。それぞれが、金色に輝く🎷を持ってご来館、ソプラノ、アルト、テナー、バリトンという異なる音域のサキソフォンを使い演奏スタートです。
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勢いの良い、ルパン三世のテーマで雰囲気がガラっと変わり、会場全体に演奏が響き渡ります。生命の奇跡~およげたいやきくん どんぐりころころ㏌ JAZZという趣向も楽しく、童謡にジャズが合わさると、ぐっとお洒落な楽曲になり新鮮です。美女と野獣はアルトサックスのソロで、じんわりと映画の場面が浮かんできます。青春の輝き~ルージュの伝言は、伴奏パートとメインパートを途中で入れ替えながら、全身でリズムをとり演奏します。これだけ自由自在にサキソフォンを操る皆さんは「かなり肺活量が要る!」そうです。アンコールの、真っ赤な太陽で大きく盛り上がり、フィナーレとなりました。

ハッピーコンサートにたずさわったすべての皆さま、ありがとうございました。

朝ハイビスカス2.JPG 次回も今日のような素敵なコンサートになりますように。


カテゴリー:イベント・講座
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