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社協ブログ

5月のハッピーコンサートの開催報告

福祉の里

みなさん、こんにちは。

 5月も半ばを過ぎ、寒暖の差が大きな日もありますね。日によっては、気温がグングンあがり、暑さを感じることもあります。
 体調を崩しやすい季節ですが、みなさん体調にはくれぐれも注意してくださいね。

 福祉の里では、5月18日(土)に「令和」となって初めての「ハッピーコンサート」を開催しました。

 最初の出演は、「コーラスグループ野ばら」です。
 コーラスグループ野ばらは、地域の歌が好きな女性が集まって、楽しく仲間とのふれあいを大切に活動しているグループです。

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 今回は、思わず口ずさんでしまう曲やフォークソングなどを歌ってもらいました。
 一曲目は、グループの名前でもある「野ばら」です。今日歌ってもらった曲は、ゲーテの詩にハインリッヒ・ヴェルナーが曲をつけたものでした。「野ばら」という曲には、このほかにも、シューベルトやベートーヴェンが曲をつけた作品もあるそうです。

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 次に、「なごり雪」「あの素晴らしい愛をもう一度」と曲が続きました。会場のみなさんは、一緒に歌ったり、リズムに合わせて体を揺らしたりして楽しそうでした。
 そして、やさしい雰囲気に会場が変わります。
 小原孝さん作曲の「逢えてよかったね」、ドラマ「わろてんか」の主題歌「明日はどこから」と歌い、最後は、「逢えてよかったねⅡ」の合唱となりました。

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 アンコールでは、みなさん一緒に、「幸せなら手をたたこう」を歌い、会場のみなさんで手をたたいたり足を鳴らしたり、体を動かして楽しい時間を過ごすことができました。

 次の出演は、「オカリナ・スプリング・ウェル」です。
 2004年に結成されたグループで、病院や老人ホームでボランティア活動もしているそうです。グループ名の「スプリング・ウェル」には、「春風のごとく爽やかであれ!」という思いが込められているということです。
 今回は、「世界の民謡、お国めぐり」と題し、各国の民謡を演奏してもらいました。
 オカリナは、かわいらしい音色の楽器と思っていましたが、21人の合奏は、迫力のある、それでいて、あたたかく包んでくれるような音色でした。

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 演奏曲は、「おお牧場はみどり」「糸まきの歌」「麗しの椰子の島」「ウスクダラ」「ハバナギラ」と続きました。「ハバナギラ」という曲は、イスラエル民謡で、フォークダンスでなじみのある曲「マイムマイム」の次に有名な曲だそうです。
 そして、「サンタ・ルチア」「おおブレネリ」「気のいいあひる」「エレンカ」「花祭り」と曲が続きました。
 さて、オカリナは、どんな楽器でしょう。「オカ」とは、イタリア語で“ガチョウ”、「リナ」は、“小さい”を意味することばだそうです。確かに、オカリナは、鳥の形、小さなガチョウの形に見えますね。

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 次の曲は、ソロ演奏です。「おしゃべり娘」という曲でしたが、題名どおり、いっぱいおしゃべりしている女の子の感じが伝わってくる一曲でした。

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 最後は、「線路は続くよどこまでも」「汽車ポッポ」「花の季節」の合奏となって、会場のみなさんも一緒に手拍子をして盛り上がりました。

 3番目の出演は、「シャンソン同好会マロニエ」です。
 グループのみなさんは、「愛をうたい、人生をうたうシャンソンとともに、楽しく年を重ねていきたい。」と語っています。
 曲は、「青色のジャバ」「ジャバ」から始まりました。シャンソンには、「ジャバ」というフレーズが多く使われるそうで、3拍子で踊る曲という意味があるそうです。

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 そして、「ラ・ボエーム」「別れ」「夢見る想い」「メランコリー」「小さな喫茶店」と曲が続きます。
 出演されたみなさんは、どなたも声量たっぷりでした。安定した声を出すためには、日ごろのトレーニングがとても大切なんだと思います。中でも、腹筋はとても重要なのではないでしょうか。

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 次の曲は、ピアノを弾きながら歌う「パリの空の下」です。ボリュームのある歌を立って歌うことでさえ大変なことだと思いましたが、座ってピアノを弾きながらにもかかわらず、本当に素晴らしい歌を披露してもらいました。

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 最後の曲は、「愛の賛歌」と会場のみなさんと一緒に「オー・シャンゼリゼ」を歌い、ムードのあるひと時を過ごすことができました。

 みなさん、ご参加ありがとうございました。

 6月は、ハッピーコンサートをお休みして「だれでもアーティスト」を開催します。
 10組の個人やグループのみなさんが、それぞれ十八番を演奏します。
 次回の催し物も楽しみにしてくださいね。
 ありがとうございました。


カテゴリー:イベント・講座
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