2018/02/01
福祉映画会のご報告
毎日寒い日が続きますが、皆さんいかがお過ごしですか?
そんな寒さも吹き飛ばす行事を、先月の27日に市民会館で開催しました。
この福祉映画会は、赤い羽根共同募金の配分金を元に、福祉を身近に感じていただくことを目的として毎年開催しています
当日は、860人という多くの皆様にご来場いただき、大盛況でした。
映画の前には、ボランティア活動を身近に感じていただくため、本会ボランティアセンターの登録団体による、ロビーでの体験コーナーやコンサート、ホールでのステージ発表を行いました。
ホールにてボランティアセンターの事業紹介映像の上映の他、ロビーでは登録ボランティアの紹介ポスターを掲示し、春日井市内のボランティアの取り組みについて知っていただける機会になったと思います
【ボランティア活動展の様子】
「子育て支援カンガルー」による工作体験の様子 「シルバー疑似体験ボランティア シデコブシ」による
だるまポスター作りに子どもも大人も楽しく参加しました! シルバー疑似体験は、装具を付けてお買い物体験などを
行いました!
「かすがいいきいき体操ひろめる会」によるかすがい 「食べ物と健康の会」による健康茶の試飲&食べ物と
いきいき体操の体験も大盛況! 健康に関する相談コーナーでは、手作りおからクッキー
もすぐに完食でした☆
「あんじゅ」による親子コンサートでは、お子さんも ステージを華やかに盛り上げてくださった「ささゆりの
一緒に歌ってくださいました! 会」 お座敷小唄など3曲披露してくださいました♪
「ホイス・さくら」による音声ガイドの受付の様子 本会ボランティアセンター登録団体のポスター掲示
ボランティア活動展にご協力いただいたボランティアの皆様ありがとうございました
そしていよいよ開演
黒田会長が挨拶をし、社会福祉協議会の事業紹介映像をご覧いただいた後、映画【湯を沸かすほどの熱い愛】を上映しました
この映画は、余命2ヶ月と宣告された宮沢りえさん演じる「普通のお母ちゃん」と、その家族や周りの方がお母ちゃんの愛にふれ、より強い絆で結ばれていく物語です。
のこされた家族が究極の愛を込めて母を葬くる姿を通し、「家族愛」や「一人ひとりの大切さ」を感じるきっかけになったと思います
またこの映画には、家族以外の支えの大切さも描かれています。
超高齢・少子社会を迎え、人間関係や地域のつながりの希薄化が大きな社会問題になっている今日ですが、今回の映画を通して、家族の絆、地域での助け合いの大切さを考えるきっかけになっていればうれしく思います
寒い中、ご来場いただきました皆様、ありがとうございました。
今後とも地域福祉の推進を様々な事業を通して、市民の皆様と共に進めていきたいと思いますので、よろしくお願いいたします