2022/12/20
里deナイトを開催しました
福祉の里レインボープラザで里deナイト~やさしい星空教室~を開催しました。
写真は3日間活躍した当日看板
fukushinosatoインスタグラムでも紹介しましたが、春日井商業高等学校インターンシップの生徒2人が協力して作成したものです。
3日目は「ふたご座流星群の観察」、日中は雲が広がっていましたが開催時間に合わせるかのように晴れてきました(野外教育センターの講師は晴れ男さんとのこと)。第4駐車場の歩道へ移動し、星の説明を聞きながら流星を待ちました。流星を見つけるには空全体を広く見るのがコツだそうです。
「寝ころんで観たいねー」
流れ星が観られた人と惜しくも観られなかった人がいましたが、天体望遠鏡で星の集まりはしっかり観ることができました。レーザーポインターを空に向け「これとこれと…」と1つずつ星を示しての講師の説明はとても分かりやすく「へぇー」という声があちらこちらから上がりました。
観察中や☆今日の星空☆のプリントを使った講義の際も、参加者さんから「月は今日なぜ昇っていないの?」などいろいろな質問が出て、講師の解説に聞き入る姿がありました。
里deナイトにたずさわったすべての皆さま、ありがとうございました。 『星空ガイド2022』を図書コーナーに設置しましたのでどうぞご覧ください(年内)。
②おうし座流星群の観察
観察の前に、講師から秋の四辺形、夏の大三角の場所や星座の話、小さく群れている星の集まり「すばる」の説明がありました。
説明の後は、中庭へ行き、天体望遠鏡から木星の観察です。「木星の模様が見えた」と、参加者から嬉しそうな声がありました。双眼鏡を使ったすばるの観察では、肉眼では見ることのできないたくさんの星の群れを目にすることができました。
残念ながら流星群を見ることはできませんでしたが、前回から引き続き参加されている方もみえ、「また次回も来るよ」と言っていただきました。
①皆既月食を観察しよう!
皆既月食は教室の開始前に月が欠け始めたため、受付した参加者から天体望遠鏡や双眼鏡で観察をしてもらったところ、「月の模様が見えた」「しっかり観られました!」「来てよかったです」という声や「月が赤く見えるのはなんで?」という質問があり、その都度、野外教育センター講師が解説をしました。
また、月食に加え、木星、4個のガリレオ衛生、天王星なども順に観察、星の位置はすぐに移動していくため、講師2人が天体望遠鏡を随時調節しながら対応しました。「木星の縞模様が見えた!」「衛星が綺麗だった!」「なかなか日常では体験できない」「天王星がダイアモンドみたいに光ってた」という感想がありました。